東アジア選手権を斜めから見てみる

どれだけの認知度があるかはわかりませんがサッカー日本代表がW杯アジア最終予選を戦っている中、バスケ日本代表も始動でございます。
世界バスケをサッカーW杯に例えるなら今回の東アジア選手権はW杯アジア1次予選的な感じ。
今大会で中国を除く上位2カ国にアジア選手権の出場権が与えられる大会なわけです。
http://eaba.jabba-net.com/sm/2009/

試合は 日本 78 - 66 チャイニーズ・タイペイでまずは1勝。
試合の感想まで書くと長くなりそうなんで割愛します。ただ欲を言えば田臥、川村が入った日本代表の試合を見たかった。
一応BOXとレポートを張っておきましょう。BOX  レポート

ただ今回私が面白いというか注目していたのは試合以外のところだったわけで。。。。

bjリーグJBLJBAの対立はバスケをしている人なら誰でもご存知のことと思いますが、今年の2月にFIBAの会長がJBLとbjの2つのリーグがあるのはおかしい。統合しなさい。こう言ってきたんですね。
それに対して日本協会の木内貴史専務理事は「可及的速やかに実現する」「わたしも2つのリーグがあるのは不自然に思う。合流に向けて最大の努力をしたい」こう答えたとの報道があったんですね。
そんでもってその約2週間後JBLbjリーグを11年を目標に統合したいって言い始めたんですよ。

正直この記事を読んで私が思ったのはJBLJBA側にはbjと統合する気なんてさらさらないな。だって「可及的速やかに実現する」なんて国会議員の常套句じゃないですか。FIBAの会長に軽く文句を言われたから私はやってますよ!!がんばってますよ!!的なことだと思っていたわけです。

それが昨日ですよ。この記事読みましょう。
http://www.asahi.com/sports/spo/TKY200906090118.html
正直驚きましたよ。こりゃ実現すれば日本のバスケ界において大きな一歩だと思いますよ。
で今回の放送のゲストが河内さんですからまた驚き。
bj選手が即日本代表になれるかって言えば正直レベル的に無理と言わざるをえないけど全日本総合選手権に出場できるのはすごいことなんじゃない。外国人オンザコートの問題とか細かいことはあるにせよ進展したことに間違いはないです。
本当にbjとJBLは統合できるんだろうか???
正直難しいことだと思いますよ。企業には企業の意見もあるだろうしさ。Jリーグ発足時もある企業がチーム名に企業名を入れないのはダメだ的にごねたって話もあるしね。
そう簡単にはいかないっすね。
でも一バスケファンから言わせてもらえればただバスケが見たいだけなんですよ。
プレーしている人にとってはバスケできる場所があればいいわけですよ。
だからbjが門戸を広げてくれたことは相当意味があることだと思う。
でも年収年収1000万を超えると言われているセミプロリーグJBL
平均年収400万のプロリーグbjリーグ
やっぱ歪んでますよね。。。
日本で一番うまいやつらはプロリーグで活躍。で、それに見合った収入を得る。
そしてトップリーグを目指すギラギラしたやつらが下部リーグで凌ぎを削る。
やっぱこれが健全なんじゃないのかなぁ。。
日本のバスケの未来がどうなるのかはまだ見えてこないけど、明るい未来があると信じて私もほそぼそとバスケ普及に、そしてバスケを通じて地域の活性化に努力する所存でございます(笑)意味不明
文章書くの苦手だなぁと改めて思った今日6月10日は畑山くんの誕生日。。。なんじゃそりゃ・・・